顎といびきの関係
顎が小さい、小顔がいい等と小さいのが良いとされているが、顎が小さいと「いびき」をかきやすくなる事がある。
何故かと云うと顎が小さくなると、次第に舌が顎に収まらなくなる為に気道の方に落ちるようになっていくのだ。
気道の方に舌が落ちていくと気道が狭くなる為に、呼吸をすると空気の通りに抵抗が可能に成る。その抵抗がいびきとなるのである。
また、顎が後方にシフトしてしまったケースの場合もいびきをかいてしまう可能性がある。骨格がかかわってるケースの場合は他の原因(肥満等)に関係なくいびきをかいてしまう可能性がある。
いびきは男性に多かったのであるが、近年食生活の変化から子顎の女性が増大してきている為、いびきをかく女性が増大してきているようである。
また、老化等による筋力の低下等でもいびきをかいてしまう可能性がある。筋力と云うのは人に拠って異なるが、おおよそ30歳位が筋力のピークだと云われていて、45から50歳位までは少しずつ筋力が低下していくのだ。
其の後、60歳前後で急速に筋力が低下すると云われている。
こういったケースの場合でいびきをかく人は、マウスピースやマスク(CPAP)等を使用していびきを改善するのが良いとおもわれる。
マウスピースを使用するケースの場合は、顎を持ち上げた状態で使用し、下顎や舌が落ちるのを防止する。
マスクは、鼻から空気を入れて人工的に気道を拡大させるようにして使用する。
0コメント